
ベイトリールのソルティストシリーズはPEラインを快適に扱うために設計されたPE専用ベイトリールです。トラブル少なくPEラインでぶっ飛ばすための製品というわけです。実際に使用するとPEラインのトラブルは通常のベイトリールより圧倒的に少ないと実感します。
その中でも23ソルティスト150XHは過去にあった36mm径スプールの16HRF PEスペシャルの復活版と言っていいベイトリールです。
今回は23ソルティスト150XHの使用感を記事にしていきます。
PE専用に最適化されたタトゥーラベースのリール

ボディベースはタトゥーラになります。なってるんですが、このソルティスト150に関しては結構古いタイプのタトゥーラがベースになってるような。それこそ14タトゥーラHDとかUS版タトゥーラとか。
ただ、ボディ本体側に関しては変更が加えられてるのか若干違うような気がする。
ハンドル側のでっぱり部分とか。
(参考画像は14タトゥーラHDベースの16HRF PEスペシャル)
ソルティストシリーズにはハイスピードレベルワインド、PE専用スプール、ドラグ音、ハイパードライブデザインなどが搭載されてます。ボディベースは古くても中身はしっかり最新式です。
ソルティストはそれぞれの用途に合わせて最適化されてるので、購入を考えてる方は公式でしっかり確認しましょう。
ハイスピードレベルワインド

レベルワインダーが通常より早く左右に動き、ラインが大きくクロスするように巻かれラインの食い込みを軽減させるというものです。
大雑把に図で表すとこんな感じです↓
通常のベイトリールのラインの巻かれ方→||||
ハイスピードレベルワインド搭載のラインの巻かれ方→XXX
これだけでラインの食い込みが軽減されて、バックラした際のトラブルも軽減されます。これはホントに実感できるレベルで凄いです。
36mm径PE専用スプール

PE専用に作られたスプールです。ナイロン、フロロは強度的な問題で使用不可。
スプール形状も専用設計となってるのでラインを巻いた際もしっかり均一に巻かれるということですが、実際巻くとそんな均一に巻かれてないのよね。
PEラインで飛距離が出るようになる仕組みとしてインダクトローターの薄型化、バネの強弱が通常のベイトリールと違います。通常のブレーキ設計ではブレーキが効きすぎるということみたいです。
スプール重量は約16.4g。
スプール径は36mmなので遠投向け、パワータイプ寄りのベイトリールです。
36mmスプールなのにそこそこ軽いスプールなので飛距離に関してはバッチリ飛びます。
思った以上に気持ちよく振り抜けます。幅広スプールなのでバックラも直しやすいのが利点。
ハイパードライブデザインの搭載
巻き感とパワーの向上、正直これがあるのと無いのとでは巻き感がかなり変わります。魚を掛けた際もスムーズに巻き上げることができるのもハイパードライブデザインの恩恵です。
ダイワのベイトリールだと下位シリーズにもこれが搭載されてきてるのでシマノのリールにも負けないレベルの巻き感になっております。ダイワの旧型ベイトリールは巻き感が結構大味なんですよね。
ハイパードライブデザインは良いものだ!
ドラグサウンド搭載
ベイトリールでドラグ音鳴らしたことが渓流ベイトフィネスくらいでしかない件。
不満点が一つ
クラッチが気持ち良くない。クラッチを切る時に引っ掛かりがある。自分の持ってる個体が悪いのか?と考えましたが遠出したところの釣具屋さんに展示品があったので触らせてもらいましたが同じでした。
僕が持ってるソルティストSV、BFだとクラッチがストンと気持ちよく切れるの対してソルティスト150ではそうならないのです。もしかしたらボディベースが古いことが影響してるのかもしれません。
実釣にほとんど影響無いとはいえ、少し残念なところです。
ソルティスト150XHの総評
・巻き感○
ハイパードライブデザインが搭載されたことによる巻き感の向上。
標準でパワーハンドルノブが付いてるのも良し。
・飛距離◯
36mmスプールの恩恵は素晴らしいです。マグZブーストは搭載されてませんが投げ感も良いと感じます。思ったより振動も少ない。昔のダイワのベイトリールはデュアルショックでも搭載されてんのかってくらいでした。
・剛性感○
凄いカッチリしてる。正直この辺はシマノのベイトリールよりダイワのほうが好きです。
・扱いやすさ◯
遠投向けモデルでなおかつ扱いやすい。おもいっきり振り抜いてもバックラすることなく飛んでいきます。
・パーミング△
36mmスプールを搭載してるので大きくなるのは仕方ありません。ボディベースがそれなりに旧型なのも影響してるでしょう。36mmスプールを搭載してるスティーズ A TW HLCなんかはこれより全然コンパクトですし。
・ウェイト下限
飛ばすなら14g以上。スプール自体はそこまで重くはないんですが、36mmスプールの性能を活かすにはそこそこ重量のあるルアーが良いです。とはいえ10gシンカー+ワームでもそれなりに飛びました。
ハードロックフィッシュや遠投向けのスペック
磯でのハードロックフィッシュや、遠投に特化したパワーファイト向けのベイトリールです。
漁港でも1oz以上のシンカーを使って大遠投しても良いのかもしれません。スプール自体の軽さとPEラインの軽さのおかげで意外と軽量ルアーも投げられので汎用性は結構高いほうです。

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