今年初の渓流釣り、小渓流のイワナ狙い

今年初の渓流釣りに行ってきました。
近年ヒグマの出没率が高くなってきて自重気味でしたが行きたいので行く!
それが釣りというものです。

僕の住んでる道南地方では5~6月の間はヤマメが禁漁となってます。
なので、ヤマメがいない本流とは切り離された場所での釣行になります。

今回行った場所はニジマスとイワナしかいない小渓流、特にニジマスが大量繁殖してしまってる場所です。ここは数年前に60cm超えのニジマスが掛かったことがある場所です。

田んぼや畑のために整備された水路ですが、ニジマスの大群が泳いでるのを確認できます。

23カルカッタコンクエストBFSという素晴らしいリール

去年購入してからまだ3回程しか使用していない23カルカッタコンクエストBFSです。
これより前は20アルファスAirや09アルデバラン(カスタム)を使っていたんですが、なんとこれがかなり状態の良い中古で3万5千円だったので思わず購入してしまいました。

こちらのインプレは近いうちに記事にしようと思います(中古品ですけど)

久しぶりの渓流釣りに苦戦

ベイトリール自体は使い慣れてるのでそこまで問題無いのですが、ルアーが小さすぎてどこに飛んで行ってるのか見えなかったり、周辺の草木に引っ掛けたりとなかなかの苦戦。

渓流釣りてかなり難しくないか?ヒグマもスズメバチも怖いしで。

それでも時間が経てば慣れてくるものでした。

ニジマスやイワナは追ってくるのが見えてるものの、なかなか口を使ってくれません。
バックスやカウントダウンエリートもダメっぽいのでAR-スピナーでアピール力を強くして強引に喰わせにいきます。

最初の一匹はニジマス、イワナは連続バラし

最初にヒットしたのはイワナだったんてすが、ネットに入れようとすると針が外れてぽろぽろ逃げていってしまいました。結局最初に入ったのはニジマスになります。

だいたい30cmぐらいはありそうなサイズです、この場所ではこれがアベレージサイズになります。誰も釣りにこなさそうな場所なんで天敵なんていないのかもしれません。

ここから渓流釣りの感覚を思い出してきて快調に釣れだしました。

(スプーン バックス 5.1g)
体高のある綺麗な模様をしたニジマス。

(忠さんのスプーン Bite 3.3g)
クッキリと見えるオレンジ色の身体のニジマス。
リリースしようとしたらヒルが付いててちょっとビックリ。

ラパラのミニファットラップでも釣りたかったのでコイツで頑張ってみることに。
が、思った以上に渓流では使いづらかった・・・

穴場ポイントまで来ました、時間も時間なので最後はここで粘ることに。
今日は前日の朝に雨が降ってた影響でちょっと増水して流れも強かったのでミニファットラップでは流されすぎてしまいました。ここは深場になっていてそこまで流れも強くありません。

トゥィッチなどでアクションを与えてやるとガツンと当たりました。
ミニファットラップは渓流でもやれるルアーでしたが、渓流でクランクはちょっと使いづらいなぁとも思いました。見た目は好きなんですが、もう少し流れが緩やかならいけそう。

このポイントでやってる時に、大イワナと思わしき姿をした魚が水面をボイルしてました。
「え、でっかい」と一瞬でも分かるぐらいのサイズ。

そういえば、釣りビジョンでFishmanの赤塚ケンイチさんが渓流をトップウォーターで攻める釣りをやってイワナを釣ってましたが、もしかしたら・・・
と思いましたがトップウォーターなんて持ってねぇて・・・

タックルベリーで虫系のトップウォーターを見かけたことがありますが、そこそこ値段がするのと何か釣れる気がしなくて購入したことはありませんでしたが、1個ぐらい買えば良かったかも。

久しぶりの渓流釣行はまずまずの結果

昨今はヒグマ増加の問題もあって以前にも増して渓流に入るには警戒と覚悟が必要になりました。そういった理由から渓流釣りから遠ざかってましたが、やはり渓流釣りは良いものです。

この時期はヤマメの禁漁期間で入れる場所も限られてますが、本格的に渓流釣りをするのはおそらく6月以降になるでしょう。
しかし、海でヒラメやロックフィッシュも捨てがたいです。

どちらもすぐ行ける場所で出来る釣りなので、今年は空いた時間に多く釣りが出来れば良いなと思いっています。

そういえば海にサクラマスはいなかったです。

使用したタックル

ロッド:
トラウティア フェリーク C43L

リール:
23カルカッタコンクエストBFS XG
左ハンドル

ライン:
ラパラ ラップライン PE 0.6号

リーダー:
ヤマトヨ ファメルトラウト 6LB

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