北海道の渓流で偶然発見したヤツメウナギを撮影した件

6月1日、北海道道南ではヤマメ釣りが解禁して渓流に行ってました。
そこで偶然にもヤツメウナギを発見、撮影することができました。

見た瞬間はグレー色のテープか布かと思い、障害物があるなぁと思い避けていたのですが。
何やらウネウネしてるので良く観察したらヤツメウナギでした。

この川でヤツメウナギを見たのは数十年ぶりです。
たぶん、20年以上前ぐらいでしょうか。

僕が小学生の頃は5~6月の遡上の時期になれば、川には多くの姿が見れました。
それがいつからか、姿をまったく見かけなくなりました。

ヤツメウナギ減少の理由に関しては、水質汚染、河川の整備、気候変動と色々言われてます。
特に近年は気候変動が激しく海の生態系にも影響が出てるのが気になるところ。
河川の整備に関しては人間が使いやすくなる一方で、魚にとっては住みづらくなってる可能性は高いでしょう。

ちなみに何度か食べたことがあります。
味は例えようのない特有の味があり、非常に脂が乗っており、食感はコリコリしてます。
ウナギと名が付いてますが、まったくの別物です。
僕は美味しいと思いますが、万人受けするような感じではないですね。

見た目もグロテスクで腕とかに吸い付くと結構痛いやつです。

実は非常に鈍感で軍手さえ着けてれば素手で捕まえることができます。
あまり捕る人はいなかったので乱獲されて減ったというわけではなさそうです。

雑記
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